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Tuckのオリエンテーションの一環として、地元のコミュニティ活動に半日参加。
日本では、CSR(企業の社会的責任)運動が盛んになってきているが、米国では、”企業は経済活動を行う一企業であると同時に、社会を構成する一市民(Corporate Citizenship)であり、社会に役立つ事業活動を行っていきましょう”といった認識が深く浸透している。企業の社会的貢献度が、機関投資家の投資指標(社会的責任投資、SPIファンド)になるくらいだから、アメリカという国は実に面白いものだ。 前置きはこれくらいにして、今回の目的としては、地域のコミュニティ活動に参加し、地元住民との対話を通じて、企業市民としての役割や社会的責任を再認識しましょう、というもの。 我々1年生に与えられたミッションとしては、”最近の物価高に伴う、地元住民の生活意識調査”といったフィールドスタディから、”地元公共施設の補修工事手伝い”、”保育施設のデイケアサービス補助”などさまざま。 で、僕のチームがアサインされたのは、”Uppervalley地域(大学付近の地域)におけるローカル食品推進プロジェクト”。ダートマス大学と地元の農場、レストラン、消費者が参加しての 合同プロジェクトで、地元産のオーガニック野菜を、低コストでUppervalley地域の消費者に届けましょう、というもの。 既に進行中のプロジェクトで、骨子はある程度出来上がってはいたが、マーケティングやプロモーション活動について、プロジェクトメンバーとディスカッションした上で、短時間ながらショート プロポーザルを提出。 また、先方担当者から、当プロジェクトのWEBサイトを近々刷新するということで、いろいろとアドバイスを頼まれた。 僕の前職がITの仕事だったので、技術担当の人と、「拡張性を考えて、システム基盤は、○○がいいですかね、 将来の利用者数増加を考えると、データベース設計は××がいいでしょう。デザインのこの部分はLOOK AND FEELをさらに強調してみましょう」などと、30分くらい話す。前職のスキルが、こんなところで発揮できるとは思ってもみなかったが、先方も大変満足の様子で、地元事業に少しは貢献できた気がした。 半日のコミュニティ活動だったが、有意義な時間が過ごせたと思う。 最近良く考えるのは、”人生において、自分が何に最もモティベートされるか”だ。 年や経験を重ねるにつれ、どうやらそれは金銭的な報酬や、単なる知識やスキルの習得といった表面的ものから随分離れてきたように思える。むしろ、社会的に有益な価値を生み出す仕事に、最近ひかれつつある。 将来、何か人や社会のためになる事業を立ち上げ、世界を駆けるような大きな仕事ができれば、最高にエキサイティングだなと思う。 以下、お手伝いをさせて頂いた、Uppervalley地域のvitalcommunitiesの公式サイトです。 (僕のフィードバックがいずれ反映されて、サイトも近々リニューアルされる予定) VitalCommunities
by keipa55
| 2005-09-05 23:59
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