by keipa55
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Webサーフィンをしていたら、こんなサイトを見つけた。
FamilyWatchdog Find sex offenders near me 住所を入力すると、Google Mapが起動して、性犯罪者が近所に住んでいるかどうかが確認できる。犯罪者の住所、犯歴だけでなく、なんと顔写真まで公開されている。さらに、性犯罪者が一定の範囲内に近づくと、携帯に通知するサービスまで提供しているようだ。 アメリカでは、ミーガン法が制定されたことで、性犯罪者の情報公開が当サイトのような 形で進んでおり、周囲への注意喚起を促す意味では良いかとは思う。が、このサイトが誕生するきっかけとなったミーガン法に、果たして再犯の抑止効果があるかどうかは賛否両論のようだ。 というのも、情報公開されると、前歴者は付近住民から疎外され、職を奪われ、生活が不安定になり、かえって再犯率が高まる恐れがある、というのがミーガン法反対論者の意見としてあるからだ。 日本ではミーガン法導入をめぐって議論が始まったばかりだが、日本ではどうなるのでしょうか。安易に情報公開の話だけが先に進んでしまわないよう、更正プログラムのあり方も充分議論してもらいたい。これは広く言えば、性犯罪が起こらない社会を作るにはどうすればいいかといった問題でもあり、例えば、性犯罪を誘発させかねないわいせつ雑誌・ビデオなどの規制強化の話も関係してくるだろう。表現の自由も大切だが、今の日本はむしろ人権侵害にあたるような性の商品化が広がりすぎているように感じる。 最後に、このサイトを見ながら、性犯罪という問題について、親が子供にどう接していくかは重要なことだと思った。FamilyWatchDogのようなサイトは、Self-Awarenessを高めてくれるかもしれないが、もし子供達が、社会は犯罪で溢れていると信じ込み、人間不信に陥り、それによって常に否定的な生き方をするようになってしまったら、悲しいものである。
by keipa55
| 2007-06-04 23:59
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